ピースマダン2019
6月22日、学働館・関生で日朝日韓青年団体会合ピースマダン2019が開催されました。
今回のテーマは「2018年からの関西地区生コン支部に対する弾圧事件の問題点と青年たちの課題」で、朝青8名、留学同9名、韓青5名、全港湾2名、全日建9名、計32名が参加しました。
日朝日韓責任者会議を通じて各団体から、「関生の権力弾圧についてもっと知りたい」、「青年層として何か取り組めることがないのか」との意見をいただき、会議で話し合った結果、関生支部の武谷書記次長に講義を行ってもらいました。
関生支部への弾圧
権力の狙いと本質
講義では、2017年12月にゼネストに突入した背景と、国家権力の狙いと本質、今後の方針、三点を柱に、かみ砕いた内容を非常に分かりやすく話していただきました。そのため、多くの質疑応答があり、熱い議論を交わすことができました。
団体紹介では各団体の沿革、現在最も注力している活動、他団体に協力を求めたいことをアピールしていました。
産業別労働運動を
広めていく必要性
学習会終了後の親睦会では、ひとつのテーブルに5団体が集まるように配置して座り、そのなかで関生支部への弾圧について意見交換がされていました。
食事をしながら、全日建連帯中央本部が製作した『関西の生コン業界で今何がおきているのか』や朝鮮学校高校無償化闘争のDVD上映を行い、その後、クイズなどをして盛り上がりました。
ピースマダンを通じて各団体の取り組みや活動報告に関心が集まりました。
また、現在も続く関生支部への権力弾圧を、各団体が自身のことのように捉えて怒りをもってくださり、とても感激しました。特に、留学同の学生の方からは多くのエールをいただきました。
今後も、継続して関生支部への大弾圧や我々が行ってきた産業別運動をメディア、共闘関係、市民団体に発信していく必要があります。
< 通信 / 青年女性部 >
【 くさり7月号より 】